コアドリル穿孔(削孔)
ダイヤモンドビットを用いて穴の穿孔を行います。Φ20mmからΦ400mm(条件によりΦ600mm)までの穿孔が可能です。
音が静かで粉塵が発生しないのが特徴。用途として、設備配管、アンカーの下穴などから大開口や構造物の撤去にも活用されます。
フラットソーイング
ロードカッターとも呼ばれることもあります。一般にコンクリート床・床版やアスファルト舗装の水平面を切断する工法です。切り込み深さが600mm程度まで入れることが可能なことや動力がエンジンのため施工能力が高いのが特徴です。機械重量が重いのが欠点ですが、搬入が可能であれば、建物内の床面撤去・解体にも使用されます。
ハンドカッター切断
ダイヤモンドブレードの付いたハンドカッターによる切断です。ハンドカッターだけでもエア式・電気式など様々です。カッター本体が非常に軽量なため機動力に優れます。また、本体がコンパクトであるため、作業場所を選びません。ただし、粉塵が舞うため集塵機等の換気システムが必要となります。
床コアドリル穿孔
- 設備配管のため穿孔
壁コアドリル穿孔
- 建物強度測定のテストピース採取
機械台穿孔
- 機械台にアンカーボルト用の穿孔
フラットソーイング
- アスファルト舗装切断
二次製品切断
- エアカッターによる切断
既設側溝開口切断
- 電動カッターによる切断