コンクリートの補修一つにも様々な施工があります。表面劣化部の研磨、クラック部の溝切補修、内部劣化のため除去が必要な断面斫り補修、耐震補強などによる増し打ち部の表面処理等が挙げられます。

劣化の程度に応じて最小限度の補修行うために工法の選定と、健全な部分へのダメージを与えないことが重要となります。解体撤去と違い、状態を確認しながらの作業になるため、小さな工具を使用した手作業がメインの施工です。ただし、面積等のボリュームが膨大な場合は専用機械を使用し、工期を短縮することも可能です。

  • 塗装替えの為のサンダー研磨
  • Vカットサンダーによるクラック処理
  • コンクリート劣化部の斫り除去
  • ハツリ機使用(ライナックス F-22)
  • 斫り深さ2mm程度での目荒らし
  • エアチッパ使用
  • ピシャン仕上げによる目荒らし
  • コンクリート増し打ちの為の表面処理