コンクリート構造物斫り・取壊し

すべてのコンクリート構造物を完全な形状に作り上げることは、ほぼ不可能な事です。
そのため、人力作業により細部を整形したり、重機を使い解体する工程が発生します。

また、大規模な改修・不要箇所の撤去等により、はつり・取壊し作業が必要となります。


場所打ち杭 杭頭処理

橋の橋台や橋脚、大型建造物の基礎を支える場所打ち杭を作る際には、必ず余盛り部が生じます。その余盛り部を撤去するのが杭頭処理となります。


ダイヤモンドカッター切断・穿孔

ダイヤモンドチップの付いたブレード・ビットを使用し、コンクリートやアスファルトなどを切断及び穿孔(削孔)します。

騒音が、モーターやエンジン音程度であるため、様々な工法に応用することが可能です。


土間伸縮目地 リードカット

コンクリート打設後、急速な乾燥によりコンクリートにクラックが発生する場合があります。セメントに対する水分の比率を減らすことはできないため、乾燥に対する養生が必要となります。

打設後早期に土間に伸縮目地を切断することにより、クラックコントロールし養生の管理を大幅に削減することが可能です。


コンクリート表面処理・断面補修

コンクリート構造物は、長年の時間とともに劣化します。しかし、補修を行うことでコンクリート自体の機能を回復し性能を維持することが可能です。

補修の方法にも、表面のみの劣化部除去や躯体内部にまで及ぶ断面補修など多様です。


非破壊検査

電磁波レーダーやX線撮影を使用し、対象物を壊さずにコンクリート内の鉄筋の位置、ピッチ、かぶり厚を測定します。また、鉄筋以外の埋設物(伝配管・塩ビ管・空洞等の非金属体)の調査が行えます。

主な用途として、アンカー・コアドリル削孔時の埋設物事前調査、コンクリート構造物の確認調査等に用いられます。


産業廃棄物収集運搬業

事業場で発生した廃棄物は、産業廃棄物となり、一般廃棄物とは別に処分する必要があります。そのため、各事業所と収集運搬の契約を結び、指定の処分場まで適切に運搬することが法的に定められております。産業廃棄物収集運搬業の許可を取得しているため、適切な運搬を行うことができます。

積替保管の許可も取得しているため、処分場が休業の場合等の一時保管にも対応可能です。さらに、積替保管により運搬業務の効率化と手作業分別により環境保全に寄与することができます。


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